テレビの音を夜間でも気にせず楽しみたい、家族に迷惑をかけずに映画に没頭したい…。
そんなときに便利なのが Bluetoothイヤホンをテレビに接続する方法です。
しかし、
- そもそもテレビでBluetoothイヤホンは使える?
- 対応していないテレビではどうする?
- 遅延はどれくらい起こる?
といった疑問や不安をお持ちの方が多いのも事実です。
そこで本記事では、テレビとBluetoothイヤホンを接続するための最適な方法を、テレビ対応状況の確認手順からトラブル対処法まで、分かりやすく解説します。
▼この記事でわかること
- Bluetoothイヤホンがテレビで使える条件
- テレビが対応しているかの確認方法(メーカー別傾向あり)
- Bluetooth対応テレビの接続手順
- Bluetooth非対応テレビで使う方法(重要)
- 遅延対策&おすすめの構成
- どんなイヤホンを選べば失敗しないか
結論|Bluetoothイヤホンはテレビで使える(ただし条件あり)
Bluetoothイヤホンは、基本的にはどのテレビでも利用可能です。
ただしその方法には2つのパターンがあります。
● テレビ本体にBluetooth送信機能がある場合
設定メニューからイヤホンを直接ペアリングするだけですぐに使えます。
近年の4Kテレビや有機ELテレビでは、この機能が搭載されているモデルが増えています。
● テレビ本体がBluetoothに非対応の場合
イヤホンジャックや光デジタル端子に接続できるBluetoothトランスミッターを追加することで、後付けでBluetooth化できます。
まずは、ご自宅のテレビがどちらのタイプかを確認するところから始めましょう。
対応確認|テレビがBluetoothイヤホンに対応しているか調べる方法
テレビ本体の仕様から確認する方法
まずはお使いのテレビがBluetoothイヤホンに対応しているかを確認します。
以下のポイントをチェック👇
✅ 設定メニューにBluetooth項目があるか
✅ 取扱説明書に「Bluetoothオーディオ出力」表記があるか
✅ メーカー公式サイトで型番検索
注意⚠:Bluetooth対応=イヤホンの音声出力対応とは限りません(リモコン用のみの場合あり)
メーカー別のBluetooth対応傾向(2025最新)
メーカーごとの傾向を把握しておくと判断が早くなります👇
ソニー BRAVIA
- Bluetooth音声出力に対応モデル多い
- LE Audio 対応モデル増加で遅延に強い◎
東芝 REGZA
- 年式により差があるため 型番確認必須
- 比較的新しいモデルは対応機種増加中
パナソニック VIERA
- Bluetooth対応でも イヤホン音声出力に非対応が多数
- トランスミッター推奨パターン多め
LG / ハイセンス
- 対応モデルが比較的多く、コスパ良し
- 海外モデルは仕様差に注意
Bluetooth対応テレビの接続方法
ペアリング手順(一般例)
- テレビの設定メニューを開く
- 「Bluetooth設定」「リモコンとアクセサリ」を選択
- Bluetoothをオンにする
- イヤホンをペアリングモードへ
- テレビに表示された名前を選択→接続完了!
音が出ない・接続できない時のトラブル対策
| 症状 | 対処方法 |
|---|---|
| ペアリングできない | イヤホンを初期化/再検索/テレビ再起動 |
| 音が出ない | 音声出力先を「イヤホン」「外部スピーカー」に変更 |
| 音が途切れる | Wi-Fi干渉回避:5GHz利用推奨/障害物を避ける |
| 遅延が気になる | 遅延対策は後述(低遅延コーデック活用) |
テレビがBluetooth非対応の場合の使い方(重要)
Bluetooth非対応テレビでも Bluetoothトランスミッターを追加するだけで、イヤホンが使えるようになります。
Bluetoothトランスミッターを使う方法
テレビ背面には複数の音声出力端子があります。代表的なのは以下👇
| 接続端子 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| 光デジタル(OPTICAL) | 高音質・遅延小 | 映画視聴に最適 |
| AUX(3.5mm)/ RCA赤白 | 多くのテレビで対応 | 迷ったらコレ |
| HDMI ARC / eARC | 最新モデル向け | サウンドバー併用も◎ |
遅延を抑えるおすすめ構成
- 低遅延コーデック対応(aptX LL / LE Audio)を選ぶ
- イヤホン側も対応していることが必須⚠
例:aptX LL対応トランスミッター × aptX LL対応イヤホン
テレビ用おすすめBluetoothトランスミッター3選
テレビがBluetooth非対応でも、「トランスミッター(送信機)」を1つかませるだけで、手持ちのBluetoothイヤホンをそのまま活用できます。
ここでは、本記事の内容(低遅延・光デジタル対応・2台同時接続など)と相性の良いモデルを、用途別に3つピックアップします。
① サンワサプライ Bluetoothトランスミッター(aptX LL・光デジタル対応)
テレビ用トランスミッターの定番ともいえるモデルで、aptX LL対応による低遅延と、光デジタル端子/AUXの両対応が魅力です。
- 光デジタル/AUXの2系統に対応し、幅広いテレビで使いやすい
- aptX LL対応で、映画やスポーツ視聴時の音ズレを大幅軽減
- 2台同時接続対応モデルなら、ペアでの視聴にも便利
「まずは失敗したくない」「定番モデルが欲しい」という方に向いた、バランスのよい1台です。
② Bluetooth送信機・受信機 2in1タイプ(光デジタル・AUX対応)
送信機(トランスミッター)だけでなく、受信機(レシーバー)としても使える2in1タイプ。テレビ以外にもオーディオ機器やPCなど、さまざまな機器と組み合わせたい人に向いています。
- 光デジタル・3.5mm・RCAなどマルチな端子に対応するモデルが多い
- 送信(TX)モード/受信(RX)モードの切替が可能
- テレビだけでなく、ステレオアンプやコンポとの組み合わせにも◎
「テレビでも、それ以外の機器でもBluetooth化したい」という方におすすめです。
③ eppfun系 LE Audio/aptX Adaptive対応トランスミッター
最新の Bluetooth 5.3/5.4 に対応したモデルも増えており、その代表格がeppfun系のトランスミッターです。LE AudioやaptX Adaptive などの新世代コーデックに対応しているため、今後の機器買い替えも見据えた選び方ができます。
- LE Audio対応で、低遅延かつ省電力な接続が可能
- aptX Adaptive対応モデルなら、音質と遅延のバランスを自動調整
- 新しめのテレビやイヤホンとの相性がよく、将来性も高い
「これからしばらく買い替えずに長く使いたい」「新しい規格も試してみたい」という方にピッタリの1台です。
テレビ用Bluetoothトランスミッター 比較表
| 製品タイプ | 低遅延コーデック | 対応端子の例 | 同時接続 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| サンワサプライ系トランスミッター | aptX LL対応モデルあり | 光デジタル/AUX | 2台同時接続対応モデルあり | 定番かつ安定。まず1台目に選びやすいバランス型 |
| 送信機・受信機 2in1タイプ | aptX LL対応モデルあり | 光デジタル/AUX/RCA など | 2台同時接続対応モデルあり | テレビ以外の機器もBluetooth化したい人向け |
| eppfun系 LE Audio対応モデル | LE Audio/aptX Adaptive など | 光デジタル/AUX など | モデルにより2台以上対応もあり | 新しい規格対応で、今後の買い替えにも強い将来性重視型 |
テレビ用Bluetoothイヤホンの選び方
① 低遅延対応コーデック(最優先)
映画・スポーツ・ゲーム用途では LE Audio / aptX LL が理想です。
② 長時間視聴でも痛くない装着感
耳が蒸れにくいオープン型も人気。
③ 接続の安定性
電波干渉の多い環境では Bluetooth 5.2 以上が安心。
テレビで使いやすいおすすめインナーイヤー型Bluetoothイヤホン3選
「もっと軽い装着感で、普段使いのイヤホンも兼ねたい」という方には、インナーイヤー型も有力候補です。
ここでは、テレビ視聴にも使いやすい3モデルを紹介します。
① SOUNDPEATS Air5 Lite
コスパに優れたインナーイヤー型ワイヤレスイヤホン。軽い装着感で、長時間の動画視聴にも向いています。
- インナーイヤー型で耳に負担が少なく、長時間でも疲れにくい
- 映画やドラマのセリフが聞き取りやすい素直な音作り
- 普段の音楽・動画視聴用イヤホンとしても使いやすい価格帯
「テレビでもスマホでも、1本で気軽に使いたい」という人にピッタリです。
② オーディオテクニカ ATH-TWX9
音質に定評のあるオーディオテクニカの上位クラス。
細かな音もじっくり楽しみたい派に向いています。
- 解像感の高いサウンドで、映画の効果音や環境音も豊かに再生
- 装着感が安定しやすく、長時間の視聴でもズレにくい
- 普段の音楽リスニング用としても十分なクオリティ
「音質重視でイヤホンを選びたい」「映画の音にもこだわりたい」という方におすすめです。
③ Beats Studio Buds +
iPhone/Androidどちらとも相性が良く、普段使いのワイヤレスイヤホンとしても人気の高いモデルです。
- 接続の安定性が高く、動画視聴でも使いやすい
- 低音に厚みがあり、映画やライブ映像との相性も◎
- 多くのユーザーからレビューされている安心感
「スマホとの併用がメインだけど、テレビでも使いたい」という人に向いた万能タイプです。
インナーイヤー型Bluetoothイヤホン 比較表
| モデル名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| SOUNDPEATS Air5 Lite | 軽量・インナーイヤー型で長時間でも疲れにくい。価格も手頃で導入しやすい | コスパ重視で、テレビとスマホ両方に使いたい人 |
| オーディオテクニカ ATH-TWX9 | 解像感の高いサウンドで、映画や音楽の細かな音まで楽しめる上位モデル | 音質を重視し、映像作品の音にもこだわりたい人 |
| Beats Studio Buds + | iPhone/Androidどちらとも相性が良く、低音リッチで映像コンテンツとの相性も良好 | スマホとの併用を前提に、普段使いも重視したい人 |
Bluetoothイヤホン以外の選択肢
| 方式 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ワイヤレスヘッドホン(テレビ用) | 遅延が少ない/高音質 | やや大きい |
| サウンドバー | 家族と共有できる | 深夜視聴には不向き |
| 有線ヘッドホン | 遅延ゼロ | ケーブルが邪魔 |
テレビで使いやすいおすすめBluetoothヘッドホン3選
ここからは、テレビ視聴との相性がよく、長時間でも快適に使えるオーバーイヤー型ヘッドホンのおすすめモデルを3つ紹介します。
静かな深夜視聴や、没入感重視の映画鑑賞にぴったりです。
① eppfun Cutemeet 818 ワイヤレスヘッドホン
最新世代のBluetoothに対応した、コスパと機能性のバランスが良いワイヤレスヘッドホンです。
- Bluetooth 5.4対応で接続が安定しやすい
- LE Audio/aptX Adaptive対応モデルもあり、音質と遅延のバランスが優秀
- オーバーイヤー型で耳をすっぽり覆うため、長時間の映画視聴でも疲れにくい
「最新規格もおさえつつ、長く使える1台が欲しい」という人に向いたモデルです。
② SONY WH-CH720N
ソニーらしいバランスの取れた音質と装着感が魅力のワイヤレスヘッドホン。
普段使いとテレビ視聴を両立したい人におすすめです。
- 軽量ボディで、長時間かけても首や頭が疲れにくい
- 映画・ドラマのセリフが聞き取りやすいチューニング
- ノイズカット機能により、周囲の生活音をある程度抑えられる
「音質・装着感・ブランドの安心感」を重視したいユーザーにぴったりです。
③ Anker Soundcore Q20i
コスパに優れたAnkerの人気ヘッドホン。
初めてのワイヤレスヘッドホンとして選びやすい価格帯です。
- 手頃な価格ながら、迫力あるサウンドとノイズリダクション機能を搭載
- 長時間再生に対応し、連ドラ一気見でも安心
- 折りたたみできるモデルなら収納や持ち運びもラク
「まずはコスパ重視で試したい」「深夜のテレビ視聴用に1台ほしい」という方にフィットします。
テレビ向けBluetoothヘッドホン 比較表
| モデル名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| eppfun Cutemeet 818 | 最新Bluetooth規格対応で安定接続。LE AudioやaptX Adaptive対応モデルもあり、今後の買い替えにも強い | 新しい規格を試しつつ、長く使える1台が欲しい人 |
| SONY WH-CH720N | 軽量+ソニーらしい音作り。映画・ドラマのセリフが聞き取りやすく、長時間装着しても疲れにくい | 音質と装着感、ブランドの安心感を重視する人 |
| Anker Soundcore Q20i | 手頃な価格でNC機能も備えたコスパモデル。テレビ専用機としても導入しやすい | まずは価格を抑えつつ、ワイヤレスヘッドホンを試したい人 |
よくある質問(FAQ)
Q:ゲームで遅延が気になります。改善できますか?
A:LE AudioやaptX LLなどの低遅延コーデックに対応したモデルを使うことで、大幅に改善できます。
また、イヤホンとテレビ(またはトランスミッター)の両方が同じコーデックに対応している必要があります。
さらに、電波干渉の少ない5GHz Wi‑Fi環境を利用したり、テレビとの距離を近づけたりすることで、映像と音声のズレをより小さくできます。
Q:テレビが古くてもBluetoothイヤホンは使えますか?
A:トランスミッターを使えばほとんど対応可能です。
テレビがかなり古いモデルであっても、音声出力端子(イヤホンジャック/光デジタル/RCAなど)が生きていれば、後付けでBluetooth化できるため安心です。
最近のトランスミッターは遅延対策が施されているものも多く、映画やスポーツ視聴でも違和感なく楽しめるようになっています。
電源もUSB給電で手軽に設置できるため、リビングだけでなく寝室の小型テレビでも使いやすいのが魅力です。
まずはご自宅のテレビ裏の端子をチェックし、最適な接続方法を選びましょう。
Q:複数人で同時にBluetoothイヤホンは使えますか?
A:一部製品で2台同時接続に対応しています(デュアルリンク対応)。
最近では最大2台だけでなく、同時に複数台のイヤホンへ音声を送信できるモデルも登場しており、家族それぞれが自分の音量で視聴できるようになるなど、より快適なテレビ視聴環境をつくることが可能です。
また、ペアリング手順も簡単で、テレビ側の設定からデバイスを追加するだけでOKな場合が多く、難しい操作なく使い始められます。
深夜に映画を楽しむ場合や、音を大きくしたくても周囲に気を遣うシーンなど、複数人での同時視聴が必要なご家庭ではとても便利な機能です。
Q:音質はスピーカーより劣りますか?
A:臨場感は減りますが、深夜視聴には最適です。
周囲への音漏れを気にせずに映画やドラマに集中できるため、家族が寝ている時間帯や集合住宅にお住まいの方にとっては特に便利です。
また、セリフをクリアに聞き取りやすいメリットがあり、音量を上げなくても細かな会話や効果音を楽しめます。
重低音の迫力はスピーカーに比べて控えめですが、その代わり静かに没入できる視聴環境を作れる点が大きな魅力です。
Q:ペアリング名が表示されない時は?
A:イヤホンを再度ペアリングモードへ設定し直すことで、テレビ側に再認識させることができます。
また、テレビ側のBluetoothデバイス検索を更新し、正しく名前が表示されているか確認してください。
それでも見つからない場合は、周囲にペアリング中の他機器がないか確認し、不要なBluetooth接続を一度オフにすることで改善するケースもあります。
さらに、テレビとイヤホンの距離を近づけたり、障害物を避けたりすることで接続が安定し、よりスムーズに機器を認識してくれる可能性が高まります。
まとめ
Bluetoothイヤホンはテレビで利用できる!
そのため、夜遅い時間帯の映画鑑賞や、家族に迷惑をかけられない環境でも気兼ねなく楽しめます。
また、部屋が広くなくても迫力あるサウンドを自分だけで堪能できるため、一人暮らしのユーザーからも高い支持を得ています。
非対応テレビでも トランスミッターを使えば簡単にワイヤレス化できるので、古いテレビだからといって買い替えの必要はありません。
イヤホンジャックや光デジタル端子が生きていれば、どんなテレビでもBluetooth接続が可能になる柔軟性が魅力です。
映画・ゲームなら 低遅延モデルが最強。
セリフの口パクと音声のズレがほぼ気にならず、アクションやスポーツの臨場感も損なわないため、没入感がまるで違います。
特にLE AudioやaptX LL対応モデルなら、高音質と低遅延を両立できます。
まずはテレビの 型番確認から始めましょう!
型番さえわかれば、対応状況や最適な接続方法がすぐに判断でき、無駄な出費や時間を防ぐことにもつながります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!


