X(旧Twitter)のチャット(旧DM)で相手をグループに追加しようとした際、「ユーザーを追加できません」と表示されて困っていませんか?
実はこれは、最近導入されたパスコード(暗号化)設定が深く関係しています。
この記事ではこのエラーの原因と正しい対処法を、わかりやすく解説します。
▼この記事でわかること
- エラーが発生する6つの原因
- 一番効果のある対処法(パスコード設定)
- アプリ更新では直らない理由
- それでも直らない場合の確認項目
- よくある質問(構造化対応)
チャットで「ユーザーを追加できません」が表示される原因
このエラーは複数の要因で発生しますが、最も多い原因はパスコード未設定です。
主な原因一覧
Xチャットの仕様変更により、特定の条件を満たしていない場合は暗号化チャットを安全に利用できないため、自動的にユーザー追加が制限されます。
下記のいずれかに当てはまるとエラーが出やすくなります。
- 相手がパスコード未設定(最重要)
- 暗号化が有効化されておらず、追加を拒否される
- ※特に初心者ユーザーや久しぶりにXを使う人に多い
- 自分がパスコード未設定
- 自分側の準備が不完全な状態
- 設定後すぐ反映されないこともあり、再起動が必要な場合あり
- 相手が非公開設定(鍵アカ)/ブロック中
- “安全にやり取りできない相手”と判定され、追加できない
- 一時的なミュート設定も誤作動の原因になることがある
- アカウント制限中(凍結・一時ロック)
- セキュリティ審査中アカウントは新規操作全般が制限される
- 電話番号・メール確認待ちのケースも多数
- グループ人数の上限到達
- グループチャットには最大人数があり、上限超過で追加不可
- 古いチャットでは仕様差で制限値が異なることがある
- 通信エラー・キャッシュ不正
- ネットワーク不安定/アプリ内部データの競合が原因
- Wi-Fi ⇆ 5G切替やキャッシュ削除で改善例多数
対処法|パスコード作成が最重要ポイント
暗号化仕様への移行により、パスコード設定が必須化されています。
パスコード作成手順(iPhone / Android共通)
- Xアプリ右上のプロフィール → 設定とプライバシー
- セキュリティとアカウントアクセス
- パスコードと暗号化チャット
- パスコードを設定して完了!
※相手にも同じ設定をしてもらいましょう。
その他の対処(効果順)
- Xアプリを最新バージョンに更新
- アップデートにより暗号化対応やバグ修正が適用される
- 自動更新設定でも反映が遅れることがあるため、手動確認が安心
- App Store / Google Play の地域差で反映待ちの場合もあり
- ログアウト → ログイン
- 一度セッションを切り替えることで認証情報が最新化される
- 特にプロフィール変更後に効果的
- 通信環境を変更(Wi-Fi ⇔ 4G/5G)
- 公衆Wi-Fiや電波が弱い環境だと通信認証に失敗しやすい
- VPN使用中は接続拒否される場合があり、OFFで再試行を推奨
- アプリキャッシュ削除
- キャッシュ破損や古いデータが原因の不具合を解消
- 削除後は再ログインが必要になることもあるため注意
- 端末再起動
- OS側で溜まったエラーを初期化する効果
- 再起動直後に改善した事例が多い
- 非公開 / ブロック設定の確認
- 「フォロー中のみDM許可」の場合は相互フォローが必要
- ブロック解除後は反映に時間がかかる場合あり
- 安全フィルターが強すぎる設定になっている可能性もあり
その後、通信環境・認証リフレッシュ・安全設定を段階的に見直すことで、多くのエラーが解消します。

Xアプリのアップデートだけでは改善しない理由
アプリ更新だけだと暗号化対応が完了していないアカウントとの接続は拒否されます。
特に、長期間ログインしていなかったアカウントや、一度も暗号化チャットを利用したことがないユーザーの場合、アップデート後も暗号化設定が反映されておらず、自動的に接続制限がかかります。
また、アプリのバージョンだけでなく、内部データやセキュリティ認証の更新状況によっても挙動が左右されるため、「最新バージョンにしているのに追加できない」という状況は珍しくありません。
この仕様は、不正アクセス対策とユーザー情報保護のために導入されており、裏を返せば、暗号化対象外アカウントとの接続はすべてブロックされる仕組みになっています。
パスコードが設定されていなければ、最新Ver.でもエラーは解決しません。
原因×対処 早見表
| 原因 | 効果のある対処 |
|---|---|
| 相手がパスコード未設定 | 相手側で設定してもらう |
| 自分がパスコード未設定 | 自分で設定する |
| アカウント制限中 | 解除まで待つ |
| ブロック中/非公開 | 設定確認・解除 |
| 通信エラー | 通信切替・再起動 |
| グループ人数上限 | メンバー整理 |
それでも直らない場合のチェックリスト
- 相手が一時ロック中の可能性
- 不審なアクセスが検知された際などに一時的にロックがかかり、操作が制限されている場合があります
- 本人確認(電話番号やメールアドレスの再認証)が完了するまで待つ必要があります
- 特に乗っ取り防止措置が働いている場合は、解消に数時間〜1日ほどかかるケースもあります
- DM受信設定が「フォロー中のみ」になっている
- 相互フォローでない限り追加できないため、フォロー状態の確認が必要です
- 一時的に「すべてのユーザーから受信」に変更して試すのも効果的です
- 過度なスパム対策設定が有効になっていると、システム側が拒否することもあります
- 古い端末OSを使用している
- OSの暗号化機能が最新仕様に対応していない場合、アプリ側が制限をかけることがあります
- 特に数年前のAndroid端末では暗号化通信に対応していない場合があり、更新が推奨されます
- 端末のセキュリティパッチが古いと認証エラーが発生しやすい傾向があります
→ 状況によっては数時間後に自然に直る場合もありますが、問題が長引く場合は端末更新や設定見直し、またはサポートへの問い合わせを検討しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1:パスコードを作ってもDMは消えませんか?
→ 消えません。既存チャットはそのまま使えます。
さらに、暗号化に対応した後も過去のメッセージ履歴や画像などは維持され、トーク相手との会話が途中で失われる心配はありません。
セキュリティ向上のための手続きであり、データが消える仕様ではないため安心して設定できます。
Q2:勝手にパスコードを要求されるのはなぜ?
→ 暗号化導入のため、セキュリティ強化が義務化されています。
さらに、スパム防止やアカウントなりすまし対策の観点からも、ユーザー本人が正しい所有者であることを証明する仕組みとしてパスコード設定が求められています。
暗号化によって会話内容が第三者に盗み見されるリスクが低減され、利用者が安心してチャットできる環境づくりの一環として実施されています。
Q3:ブラウザ版Xでも同様のエラーはありますか?
→ 多くはアプリ版限定ですが、相手が未設定だと発生します。
さらに、ブラウザ版は暗号化チャット機能が制限されているため、設定状況によってはそもそも暗号化によるユーザー追加がサポートされていないケースがあります。
また、端末間の仕様差により挙動が異なる場合もあり、同じアカウントでもアプリ版ではエラーになるのにブラウザ版では追加できるといった例も確認されています。
したがって、できる限りアプリ版での操作を推奨します。
Q4:ブロックされている場合もこの表示になりますか?
→ はい。ブロック中はユーザー追加できません。
ブロックされている状態では、相手とのすべてのコミュニケーション機能が遮断される仕様になっており、グループチャットへの追加はもちろん、プロフィール閲覧やメッセージ送信も制限されます。
相手が気づかずに誤ってブロックしている場合もあるため、状況によっては直接本人に確認するか、ブロック解除後しばらく時間をおいて再度試すことも有効です。
また、ミュート設定は違う動作をするため、両者の違いもあわせて確認しておきましょう。
Q5:「新規チャット作成できない」との違いは?
→ エラー対象が個別ユーザー追加か全体かの違いです。
さらに、「個別ユーザー追加ができない」場合は特定の相手との暗号化設定やブロック・非公開設定が原因となるのに対し、「新規チャット作成ができない」場合はアプリ全体の認証エラーや通信状況、アカウント制限が影響していることが多いです。
また、後者はDM機能自体にアクセスできない状態であり、操作範囲が広く制限されるため、原因切り分けの際にはエラー文言をしっかり確認することが重要です。
まとめ
- 原因の多くはパスコード未設定
- Xでは暗号化通信が標準化されたため、パスコード未設定アカウントは安全基準を満たさず自動的に制限されます
- 相手・自分どちらか一方でも未設定だとエラーが発生しやすい傾向があります
- 一度設定すると暗号化が有効になり、メッセージ漏洩リスクが大幅に軽減されます
- 相手と自分の両方で設定すべき
- 双方の認証状態が一致して初めてグループ招待や新規チャットの追加が許可されます
- 設定直後は反映に時間がかかる場合があり、端末再起動で改善するケースも多いです
- 家族・友人など追加したい相手への共有とサポートが最短解決の鍵になります
- 更新・通信環境見直しも効果的
- 最新アプリの反映遅延や通信不安定が原因のケースは非常に多く、同時に改善することで成功率がさらにアップします
- VPNや省データモードが邪魔をしている可能性もあるため、設定を一時的にOFFするのも有効な対策です
- OSが古すぎる端末では暗号化仕様に非対応な場合があるため、可能なら端末アップデートも推奨されます
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