iPhoneを盗まれた後、「Appleサポート」を名乗る相手から「あなたのiPhoneが見つかりました」と電話がかかってきたら、思わず信用してしまうかもしれません。
しかし、その電話は盗まれたiPhoneのロックを解除するためのフィッシング詐欺である可能性があります。
セキュリティ企業SOCRadarは、盗難されたApple製デバイスの所有者を狙うAI搭載型フィッシングサービス「AnonyMousKIT」の分析結果を公開しました。
確認された手口では、Appleサポート担当者を装ったAI音声が被害者へ電話をかけ、iPhoneのパスコードなどを聞き出そうとします。
英語向けのAI音声では「Alice Dias」と名乗る設定が確認されており、Apple Supportの担当者から本当に電話がかかってきたかのように信用させる仕組みになっています。
さらに、AI音声だけでなく、メール・SMS・WhatsAppなどを組み合わせて被害者を追い込む仕組みも用意されていました。
狙いの一つは、盗難されたiPhoneを守っている「アクティベーションロック」の突破につながる認証情報を盗み、端末を再利用・転売しやすくすることです。
Appleも、盗難されたiPhoneについて「見つかった」と所有者へ連絡することはないと案内しています。
Appleを名乗る相手から「iPhoneが見つかった」「本人確認が必要」などと言われても、パスコードやApple Accountのパスワード、2ファクタ認証コードを絶対に教えないでください。
▼この記事でわかること
- 盗難iPhoneを狙うAI音声フィッシングとは
- 「Alice Dias」を名乗る偽Appleサポートの手口
- AnonyMousKITとは何か
- なぜ盗難されたiPhoneのパスコードなどを狙うのか
- アクティベーションロックの仕組み
- 本物のAppleサポートと詐欺を見分けるポイント
- 怪しい電話やSMSが来た場合の対処法
- iPhoneを盗まれたときにやってはいけないこと
▼この記事の結論
今回確認されたAnonyMousKITは、盗難されたApple製デバイスの所有者を狙い、AI音声電話やSMSなどを使って認証情報を盗もうとするフィッシングサービスです。
特に覚えておきたいのは、Appleが「盗まれたiPhoneが見つかった」と連絡してくることはないという点です。
またAppleの担当者が、電話などでデバイスのパスコード、Apple Accountのパスワード、2ファクタ認証コードを要求することもありません。
「Appleサポートです」と名乗られても、それだけで信用せず、重要な認証情報を要求された場合は連絡を中断しましょう。
盗難iPhoneの持ち主を狙う新たなフィッシングが確認
SOCRadar Threat Research Unit(STRU)が公開した分析によると、「AnonyMousKIT」と呼ばれるAI搭載型のPhishing-as-a-Service(PhaaS)が確認されています。
一般的なフィッシングというと、不特定多数へ偽メールやSMSを送って偽サイトへ誘導する手口をイメージするかもしれません。
AnonyMousKITが特徴的なのは、盗難されたApple製デバイスとその所有者をターゲットとしていることです。

セキュリティ企業SOCRadarが「AnonyMousKIT」を分析
SOCRadarによると、AnonyMousKITは盗難されたApple製デバイスを収益化する目的に特化したフィッシング基盤です。
SOCRadarの調査では、同じコードベースにつながる506のドメインと168のストアフロントブランドが確認され、関連する仕組みは2024年初頭から存在していたとされています。
攻撃者はAnonyMousKITを利用することで、
- メール
- SMS
- 録音された音声
- AIによる音声通話
といった複数の方法から所有者へ接触できます。
つまり、「怪しいSMSを無視すれば終わり」とは限りません。
SMSに反応しない相手へ別の方法で接触するなど、複数の経路を組み合わせたソーシャルエンジニアリングが可能になっています。
「Apple SupportのAlice Dias」を名乗るAI音声
今回特に注目したいのが、AIを使った音声通話です。
SOCRadarが分析したAI音声の設定では、Appleサポート担当者を装う「Alice」という人物設定が確認されています。
英語向けの設定では「Alice Dias」と名乗り、盗難されたiPhoneについて調査しているAppleサポート担当者であるかのように振る舞います。
さらに英語だけでなく、スペイン語やブラジルポルトガル語向けのAIペルソナも確認されました。
なお、SOCRadarの調査では現時点で日本語のAI音声ペルソナや日本への通話は確認されていません。ただし、日本語に対応していないからといって安心できるわけではありません。
AnonyMousKITはメール・SMS・WhatsAppなど複数の手段にも対応しており、今後日本語のAI音声が追加されたり、同様の手口が日本向けに展開されたりする可能性もあるため、日本のiPhoneユーザーも注意が必要です。
従来の不審な自動音声と違い、生成AIを利用した会話型の音声であれば、被害者の返答に合わせて会話を進められます。
「機械音声だから詐欺だと分かる」という判断が、今後ますます通用しにくくなる可能性があります。
AI音声電話はどのようにパスコードを聞き出す?
今回の攻撃で恐ろしいのは、AI音声の自然さだけではありません。
iPhoneを盗まれた所有者が「取り戻したい」と思っている心理そのものを利用する点です。

「盗難されたiPhoneが見つかった」と信用させる
SOCRadarによると、AnonyMousKITでは端末の内部モデル識別子や「探す」の状態など、盗難端末に関連した情報を利用して攻撃を行う仕組みが確認されています。
何も知らない相手から突然電話が来るのとは違い、盗まれた端末について具体的な情報を提示されれば、
「本当にAppleなのかもしれない」
と思ってしまう人もいるでしょう。
さらに「盗まれたiPhoneが見つかった」と言われれば、冷静な判断が難しくなる可能性があります。
しかしAppleは、iPhoneやiPadが見つかったという連絡を所有者へすることはないと明記しています。
したがって、Appleを名乗る相手から「盗まれたiPhoneが見つかりました」と突然連絡が来た場合は、まず詐欺を疑う必要があります。
4桁・6桁のiPhoneパスコードを要求
SOCRadarが確認したAnonyMousKITの仕組みには、4桁のパスコードを取得するためのページなども含まれています。
さらにApple公式も、偽のサポート電話などでは最終的にアカウント情報やセキュリティコードなどを要求してくる可能性があるとして注意を呼びかけています。
ここで重要なのは、
Appleの担当者がデバイスのパスコードを教えるよう要求することはない
ということです。
「本人確認のためです」
「盗難されたiPhoneを確認するためです」
「返却手続きに必要です」
などと言われても、デバイスのパスコードを教えてはいけません。
SMSの偽Appleページへ誘導する場合も
AnonyMousKITでは電話だけで攻撃が完結するとは限りません。
メール、SMS、WhatsApp、音声などを組み合わせて、偽のページへ誘導することもできます。
例えば、
「iPhoneが見つかった」
↓
Appleサポートを装って電話
↓
本人確認が必要と説明
↓
SMSなどを送信
↓
Appleを装った偽サイトへ誘導
↓
Apple Account情報などを入力させる
といった流れには特に注意が必要です。
Appleは、担当者が送られてきたリンクを開いてWebサイトへサインインするよう要求することはないと案内しています。
なぜ盗難iPhoneのパスコードを狙うのか?
「すでにiPhone本体を盗んでいるなら、なぜわざわざ持ち主に電話するの?」
と疑問に感じるかもしれません。
その理由を理解するうえで重要なのが、Appleのアクティベーションロックです。

iPhoneには「アクティベーションロック」がある
iPhoneで「探す」を有効にすると、アクティベーションロックも自動的に有効になります。
これはiPhoneやiPadを紛失・盗難された場合に、第三者が勝手に端末を使用することを防ぐための機能です。
Appleによると、所有者が端末をリモート消去した場合でもアクティベーションロックは維持され、第三者が所有者の許可なく再アクティベートすることを防ぎます。
盗んだだけではiPhoneを自由に使えない
つまり、iPhoneは本体を物理的に盗んだだけでは、簡単に「普通の中古iPhone」として再利用できません。
「探す」とアクティベーションロックが有効な端末では、端末を初期化すればすべて解決するわけではないためです。
この強力な盗難対策があるからこそ、攻撃者側は別の方法を考えます。
フィッシングで持ち主自身に情報を渡させる
そこで利用されるのがソーシャルエンジニアリングです。
高度な技術を使ってAppleのセキュリティそのものを突破するのではなく、
本物の所有者をだまして、必要な認証情報や操作を引き出す
という方法です。
Appleサポートになりすます理由もここにあります。
所有者本人がパスコードなどを教えたり、偽サイトへ認証情報を入力したり、「探す」から盗難端末を削除してしまえば、攻撃者に有利な状況を作ってしまう可能性があります。
AnonyMousKITの仕組み|AIでフィッシングを自動化
AnonyMousKITは単純なフィッシングサイト作成ツールではありません。
SOCRadarは、盗難Apple製品市場向けに設計された、クレジット制のAI搭載PhaaSとして分析しています。
盗難端末の情報を使って標的を絞り込む
SOCRadarの分析では、Appleの内部モデル識別子やリアルタイムの「探す」の状態などが誘導に利用されていました。
調査対象となったフィッシングメール6,092件では、5,031台がOnline、1,035台がLockedと記録されていました。
攻撃者が端末に関する具体的な情報を持っていることで、フィッシングの説得力を高められる可能性があります。
メール・SMS・WhatsApp・電話を組み合わせる
確認された主な接触手段を整理すると次のようになります。
| 接触方法 | 想定される役割 |
|---|---|
| メール | Appleを装った通知 |
| SMS | 偽サイトなどへの誘導 |
| 所有者との接触 | |
| 録音音声 | Appleサポートを装った電話 |
| AI音声 | 会話形式のソーシャルエンジニアリング |
1つの手段だけに依存せず、被害者プロフィールをもとに複数のチャンネルへ攻撃を展開できることがAnonyMousKITの大きな特徴です。
AI音声なら大量の電話を低コストで自動化できる
SOCRadarが回収した記録では、200件を超えるAI音声通話が確認されています。
その約90%はブラジル向けで、これらの通話にかかった費用は合計19.24ドルだったとされています。
つまりAIを利用すれば、攻撃者自身が一人ずつ電話をかけて会話する必要がありません。
生成AIを利用した音声エージェントが普及することで、これまで人手が必要だった「電話を使った詐欺」まで低コストで自動化される危険性があります。
「Appleサポートから電話」は本物?見分け方
今回のような詐欺が広がると、
「ではAppleからの電話は全部無視すればいいの?」
と思うかもしれません。
Appleサポートとの正規のやり取り自体は存在するため、「電話だった」という理由だけで判断するのではなく、相手が何を要求しているのかを見ることが重要です。

Appleがパスコードを電話で聞くことはない
Appleは、担当者が以下のような要求をすることはないと明記しています。
- Apple Accountのパスワードを教える
- デバイスのパスコードを教える
- 2ファクタ認証コードを教える
- 送られてきたリンクからWebサイトへサインインする
- 別の端末からのサインインを「許可」する
- 信頼できる電話番号を追加する
- 2ファクタ認証を無効にする
- 「盗難デバイスの保護」を無効にする
Appleを名乗る相手からこれらを要求された場合は、電話を切って連絡を中断しましょう。
なお、Appleサポートとの正規のやり取りでは「サポートPIN」によって本人確認を行う場合があります。
サポートPINと、iPhoneをロック解除するためのデバイスパスコードは別物です。
「iPhoneが見つかった」と言われても信用しない
今回の記事で最も覚えておきたいポイントです。
Appleは盗難時の公式サポートページで、
Appleが「iPhoneまたはiPadが見つかった」という連絡を所有者へすることはない
と案内しています。
したがって、
「あなたのiPhoneが見つかりました」
「Apple Storeで保護しています」
「返却するため本人確認が必要です」
などと言われても、それだけで信用してはいけません。
電話番号の表示だけで本物と判断しない
電話の画面に表示された発信者名や番号だけを信用することも避けましょう。
また、相手から教えられた連絡先へそのまま折り返すのではなく、いったん連絡を終了し、必要であればApple公式サイトなどから自分で正規の問い合わせ先を確認してください。
Appleサポートを名乗る怪しい電話が来たときの対処法
実際に「Appleサポート」を名乗る不審な電話が来た場合は、慌てず次のように対処しましょう。

パスコード・パスワード・認証コードを絶対に教えない
まず、
デバイスのパスコード
Apple Accountのパスワード
2ファクタ認証コード
などを教えないでください。
相手が盗難された端末について詳しく知っていたとしても、それだけでAppleの担当者だと判断してはいけません。
SMSやメールで届いたリンクを開かない
電話中や電話の直後に、
「本人確認用のURLを送りました」
などと言われても、そのリンクからサインインしないでください。
Appleを装った偽サイトへ誘導される可能性があります。
電話を切ってApple公式サイト・「探す」から確認する
怪しいと感じたら、その場で本人確認を続ける必要はありません。
いったん電話を切りましょう。
盗難されたiPhoneの状態については「探す」またはiCloud.com/findから自分で確認します。
Appleへの問い合わせが必要であれば、送られてきたリンクや電話番号ではなく、自分でApple公式のサポートページを開いて確認する方が安全です。
すでにパスコードなどを教えてしまった場合
すでに認証情報を渡してしまった場合は、放置しないでください。
Apple Accountに不審な変更がないか確認し、必要に応じてApple Accountのパスワードを変更します。
信頼できる電話番号や登録デバイスなども確認し、知らない情報やデバイスが追加されていないかチェックしましょう。
そして盗難されたiPhoneについては、引き続き「探す」から削除しないことが重要です。
iPhoneを盗まれたときにやってはいけないこと
今回のフィッシングから身を守るためには、iPhoneが盗まれた直後の行動も重要です。
「探す」からiPhoneを安易に削除しない
Appleは、盗難されたデバイスを「探す」から削除しないよう明確に案内しています。
「探す」のリストから端末を削除するとアクティベーションロックが解除され、窃盗犯が端末を消去して再販しやすくなってしまうためです。
犯人側からすれば、所有者自身に「探す」から削除してもらえれば非常に都合がいいことになります。
「端末を返却するために『探す』から削除してください」
などと言われても応じないでください。
知らない相手にパスコードを教えない
iPhoneのパスコードは単なる画面ロック用の数字として軽く考えるべきではありません。
Appleを名乗る相手であっても教えないでください。
Appleは、担当者がデバイスのパスコードを提供するよう求めることはないと明記しています。
「見つかった」というSMSのURLを安易に開かない
iPhoneを盗まれた直後に、
「あなたのiPhoneが見つかりました」
というSMSが届けば、すぐに確認したくなるでしょう。
しかし、その心理を利用するのが今回のようなフィッシングです。
リンクをタップするのではなく、iCloud.com/findなど正規の方法から確認してください。
またAppleは、iPhoneが盗まれた場合、紛失モードのメッセージに連絡先情報を含めないことも推奨しています。
窃盗犯がその連絡先をソーシャルエンジニアリングに利用する可能性があるためです。
今回のAI音声フィッシングで特に注意したいポイント
今回確認された手口を簡単に整理すると次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な標的 | 盗難されたApple製デバイスの所有者 |
| なりすまし | Apple Support |
| AI担当者 | 「Alice Dias」など |
| 主な手段 | AI音声・録音音声・SMS・メール・WhatsApp |
| 狙われる情報 | デバイスパスコード・Apple Accountの認証情報など |
| 攻撃の目的 | 盗難端末のロック解除につながる情報の取得・再販 |
| 特徴 | 盗難端末に関する情報を使って信頼させる |
| 基本対策 | パスコード・パスワード・2FAコードを渡さない |
特に厄介なのは、
「盗難に遭った人だけを狙える」
という点でしょう。
一般的な迷惑メールであれば「そもそもiPhoneを盗まれていないから詐欺」と簡単に判断できます。
しかし本当にiPhoneを盗まれた直後に「あなたのiPhoneが見つかりました」と連絡が来れば、話の内容と現実の状況が一致してしまいます。
AI音声の精巧さ以上に、こうした状況を利用したソーシャルエンジニアリングに注意が必要です。
よくある質問
Appleサポートから電話がかかってくることはある?
Appleサポートとの正規の電話対応自体はあります。
そのため「電話=すべて詐欺」と判断するのではなく、相手から要求される内容を確認することが重要です。
Appleは、担当者がデバイスのパスコードやApple Accountのパスワード、2ファクタ認証コードなどを要求することはないと案内しています。
Appleは電話でiPhoneのパスコードを確認する?
いいえ。
Appleは、担当者がデバイスのパスコードを教えるよう要求することはないと明記しています。
「本人確認のため」と言われても教えないでください。
「盗まれたiPhoneが見つかった」というSMSは本物?
Appleは、iPhoneまたはiPadが見つかったという連絡を所有者へすることはないと案内しています。
盗難後にそのようなSMSや電話が来た場合は、フィッシングの可能性を疑いましょう。
SMS内のリンクからではなく、「探す」など正規の方法で端末の状態を確認してください。
iPhoneのパスコードを教えてしまったらどうする?
盗難された端末を「探す」から削除せず、Apple Accountや登録デバイス、セキュリティ設定に不審な変更がないか確認してください。
必要に応じてApple Accountのパスワードも変更します。
不安な場合は、受信した相手の案内ではなくApple公式サポートから直接問い合わせましょう。
Apple Accountのパスワードを入力してしまった場合は?
できるだけ早くApple Accountのパスワードを変更し、登録されている電話番号やデバイスなどを確認してください。
見覚えのない変更がある場合は修正します。
アクティベーションロックとは?
「探す」をオンにすると自動的に有効になる盗難・紛失対策機能です。
端末を消去されても、所有者の許可なく第三者が再アクティベートすることを防ぎます。
iPhoneを盗まれたら「探す」から削除していい?
削除しないでください。
Appleは、盗難されたデバイスを「探す」から削除するとアクティベーションロックが解除され、窃盗犯が消去・再販しやすくなると注意しています。
まずiCloud.com/findなどから「紛失としてマーク」し、Appleが案内する盗難時の手順に従いましょう。
まとめ|「Appleサポート」を名乗るAI音声電話に注意
盗難されたApple製デバイスの所有者を狙うAI搭載型フィッシングサービス「AnonyMousKIT」の実態を、セキュリティ企業SOCRadarが明らかにしました。
今回確認された仕組みでは、Apple Supportの「Alice Dias」などを名乗るAI音声を使い、盗難されたiPhoneの所有者からパスコードなどを聞き出そうとします。
メールやSMS、WhatsAppなども組み合わせられており、従来より高度なソーシャルエンジニアリングが自動化されつつあることが分かります。
しかし、対策として覚えておくポイントはシンプルです。
Appleが「盗まれたiPhoneが見つかった」と所有者へ連絡することはありません。
そしてAppleの担当者が、デバイスのパスコード、Apple Accountのパスワード、2ファクタ認証コードを要求することもありません。
「Appleサポートです」
「盗まれたiPhoneが見つかりました」
「本人確認のためパスコードを教えてください」
このような電話が来ても、慌てて情報を渡さないようにしましょう。
また、盗難されたiPhoneを「探す」から削除するとアクティベーションロックが解除されてしまいます。
「iPhoneを返却するため」などと言われても削除せず、Apple公式の「探す」やサポートページから状況を確認することが重要です。
AIによって詐欺電話が自然になったとしても、「パスコード・パスワード・認証コードは渡さない」「送られてきたリンクからサインインしない」「盗難端末を『探す』から削除しない」という基本を守ることで、被害を防げる可能性は大きく高まります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!

