動画には、夜の街並みを背景に、暗い壁へAppleのロゴが光で映し出される様子が収められています。
Appleは日本時間10月29日午前2時から、米ロサンゼルスで「Pro and tell」と題したメディア向け体験会を開催する予定です。
このイベントでは、OLEDディスプレイとタッチスクリーンを搭載した新型MacBook Proが発表されると予想されています。
さらに、今回の予告動画をきっかけに、かつてのMacBookに採用されていた「光るAppleロゴ」の復活や、「MacBook Studio」という新名称の可能性まで浮上しています。
海外メディアのMacRumorsや9to5Macも、新型MacBook Proに関するさまざまな予想を報じています。
この記事では、ジョン・ターナスCEOが公開した動画の内容と、そこから浮上した3つの可能性、新型MacBook Proの予想スペック・価格・発表日時について詳しく解説します。
なお、本記事は2026年10月28日時点の情報をもとに作成しており、新型MacBook Proに関する未発表の情報は予想・噂として紹介しています。
Appleのジョン・ターナスCEOが謎の予告動画を公開
Xに投稿された短い動画の内容とは?
Appleのジョン・ターナスCEOは、現地時間10月28日に自身のXアカウントで短い動画を公開しました。
動画には、夜の都市を背景として、暗い壁に向かって光が照射され、Appleのロゴが浮かび上がる演出が収められています。
壁の形状はノートパソコンの背面を連想させるもので、間もなく登場すると噂されている新型MacBook Proを示唆している可能性があります。
ただし、動画自体に新製品の名称や仕様を明示する説明はなく、実際に何を意味しているのかは明らかになっていません。
ジョン・ターナスCEOのX投稿
https://twitter.com/johnternus/status/2115428480200671617/video/1— John Ternus (@johnternus) October 28, 2026
MacRumorsは、この投稿について、OLEDタッチスクリーン搭載MacBookの発表を予告している可能性が高いと報じています。
新型MacBook Proの発表を予告している?
今回の動画が注目されている理由は、その投稿タイミングにあります。
Appleは米国時間10月28日午前10時、日本時間では10月29日午前2時から、ロサンゼルスで「Pro and tell」と題したメディア向けイベントを開催する予定です。
イベント名の「Pro and tell」は、英語の「Show and tell」をもじった表現と考えられ、MacBook Proなどのプロ向け製品を連想させます。
Appleはすでに10月26日にOLED搭載の新型iPad mini、10月27日にはM6チップを搭載した14インチMacBook ProとiMacを発表しています。
そのため、今回のイベントでは、まだ発表されていないOLEDタッチスクリーン搭載の上位MacBookが主役になるとみられています。
今回も同様に、新製品の特徴を直接明かさず、ヒントだけを提示する演出なのかもしれません。
Appleロゴが光る?予告動画から浮上した3つの可能性
今回の予告動画からは、新型MacBookのデザインや製品名について、いくつかの興味深い予想が浮上しています。
① 光るAppleロゴがMacBookに復活する?
画像引用元::forums.macrumors.com
今回の動画で特に話題となっているのが、光で浮かび上がるAppleロゴです。
かつてのMacBookシリーズには、ディスプレイ背面のAppleロゴが白く光るデザインが採用されていました。
MacBookを開いて使用すると、天板のAppleロゴが光る仕組みで、当時のApple製ノートパソコンを象徴するデザインの一つでした。
しかし、近年のMacBookでは光るロゴが廃止され、鏡面仕上げのAppleロゴが採用されています。
今回の予告動画では、Appleロゴが光によって壁に浮かび上がっています。
この演出を受けて、AppleInsiderやMacRumorsでは、新型MacBook Proで光るAppleロゴが復活する可能性にも言及しています。
仮に復活すれば、長年のMacBookユーザーにとって懐かしく、印象的なデザイン変更となるでしょう。
ただし、現時点では動画の演出をもとにした推測にすぎません。
光るAppleロゴの復活が確定したわけではないため、正式発表を確認する必要があります。
② 新名称「MacBook Studio」が登場する?
もう一つ注目されているのが、新型MacBookの製品名です。
MacRumorsは10月28日、「MacBook Studio?」という記事を公開し、今回の動画が「MacBook Studio」という新名称を示唆している可能性を紹介しました。
その理由として挙げられているのが、動画に登場する建物と、イベント開催地のロサンゼルスです。
ロサンゼルスはハリウッドを擁する映画産業の中心地であり、撮影スタジオや映像制作を連想させる場所でもあります。
そのため、Appleが動画編集者やクリエイター向けの上位ノートパソコンとして、「MacBook Studio」という新しい製品を用意しているのではないか、という予想です。
AppleはすでにデスクトップMacとして「Mac Studio」を販売しています。
もし「MacBook Studio」が登場すれば、Mac Studioのノートパソコン版ともいえる製品展開になる可能性があります。
もっとも、MacRumors自身も、この名称については発表直前の推測的な考察として紹介しています。
現段階で「MacBook Studio」という名称がAppleから正式に発表された事実はありません。
③ 「MacBook Ultra」という最上位モデルの可能性も
新型MacBookには、以前から「MacBook Ultra」という名称が採用される可能性も噂されています。
現在のMacBookシリーズは、主にMacBook AirとMacBook Proで構成されています。
そこに、OLEDタッチスクリーンや新しい筐体を採用した「MacBook Ultra」が追加されれば、既存のMacBook Proよりも上位に位置するモデルとして展開される可能性があります。
実際にBloombergのMark Gurman氏は、OLEDタッチスクリーン搭載モデルが、既存のMacBook Proを直ちに置き換えるのではなく、上位製品として販売される可能性を報じています。
現時点で考えられる名称を整理すると、次のようになります。
| 予想される名称 | 現時点での位置付け |
|---|---|
| MacBook Pro | 従来の名称を継続する可能性 |
| MacBook Studio | 動画の演出から浮上した推測 |
| MacBook Ultra | 上位モデル向けの新名称として噂 |
最も重要なのは、製品名よりも、OLEDタッチスクリーンや新しいデザインによってMacBookがどのように進化するかという点でしょう。
新型MacBook ProはOLEDタッチスクリーンを搭載か

画像引用元:techrepublic.com
今回発表されると予想されている新型MacBook Proの最大の特徴は、OLEDディスプレイとタッチ操作への対応です。
MacBook初のタッチ操作対応に注目
これまでのMacBookでは、基本的にキーボードやトラックパッド、マウスを使って操作する方式が採用されてきました。
一方、iPhoneやiPadでは画面に直接触れるタッチ操作が中心となっています。
新型MacBook Proがタッチスクリーンを搭載すれば、画面上のアイコンやボタンを指で直接操作できるようになると予想されています。
例えば、次のような操作が考えられます。
-
Safariのリンクやボタンを指でタップする
-
写真を指で拡大・縮小する
-
画面を直接スクロールする
-
アプリのメニューをタッチして開く
-
キーボードやトラックパッドとタッチ操作を使い分ける
ただし、新型MacBook ProがiPadのようなタブレット型の製品になるわけではないとみられています。
Appleは、従来のMacの操作方法を維持しながら、必要に応じてタッチ操作を利用できる設計を目指しているようです。
OLEDディスプレイで画質が進化
新型MacBook Proでは、従来のmini-LEDディスプレイからOLEDディスプレイへの変更が予想されています。
OLEDは画素自体が発光するディスプレイ方式で、黒い部分では画素を消灯できることが特徴です。
そのため、従来の液晶ディスプレイと比較して、より深い黒や高いコントラストを表現できます。
| 比較項目 | 現行mini-LED | 新型OLED(予想) |
|---|---|---|
| 発光方式 | バックライトを使用 | 画素自体が発光 |
| 黒の表現 | 高精度な部分駆動 | 画素単位で消灯可能 |
| コントラスト | 高い | 非常に高い |
| タッチ操作 | 非対応 | 対応予想 |
| ディスプレイの薄型化 | 制約がある | 薄型化に有利な可能性 |
OLEDが採用されれば、映画や動画の視聴だけでなく、写真編集や映像制作などでも、その特徴を生かせる可能性があります。
ただし、最大輝度や消費電力、焼き付き対策などの具体的な性能については、正式発表を待つ必要があります。
Dynamic Islandを採用する可能性
新型MacBook Proでは、ディスプレイ上部のノッチに代わり、Dynamic Islandが採用されるとの予想もあります。
Dynamic Islandは、iPhoneで採用されている、画面上部の表示領域を状況に応じて変化させる仕組みです。
MacBook Proにも導入されれば、アプリの動作状況や各種通知などを、画面上部で分かりやすく確認できる可能性があります。
BloombergのMark Gurman氏による情報をもとに、MacRumorsも新型MacBook ProでDynamic Islandが採用される見通しを報じています。
macOS Golden Gateはタッチ操作に最適化か
タッチスクリーンを搭載する場合、ハードウェアだけでなくmacOS側の対応も重要になります。
報道によると、macOS Golden Gateでは、マウスやトラックパッドに加え、タッチ操作に合わせて画面上のメニューや操作部品を変化させる仕組みが用意されている可能性があります。
例えば、指で画面をタッチすると操作しやすいメニューが表示されるなど、使用する入力方法に合わせてインターフェースが変化する設計です。
また、Dockやメニューバーもタッチ操作に適した調整が行われると報じられています。
こうした変更が実現すれば、MacBookの操作性は従来から大きく進化することになるでしょう。
薄型・軽量化に加え、ヒンジや冷却システムも刷新か
画像引用元:hoxtonmacs.co.uk
新型MacBook Proでは、ディスプレイだけでなく本体の設計も見直されると報じられています。
画面をタッチしても揺れにくいヒンジ構造
9to5Macによると、BloombergのMark Gurman氏は、新型MacBook Proに新しいヒンジ構造が採用されると報告しています。
ヒンジとは、ノートパソコンの画面と本体をつなぐ開閉部分のことです。
従来のノートパソコンでは、画面を指で押すとディスプレイが揺れることがあります。
新型MacBook Proでは、タッチ操作を行った際にも画面が大きく揺れないよう、ヒンジの安定性を高める設計が採用されるとみられています。
タッチ操作への対応は、単にディスプレイを変更するだけでは実現できないことが分かります。
本体の薄型化と軽量化
新型MacBook Proでは、ディスプレイ周囲のベゼルが細くなり、本体も軽量化されると予想されています。
また、筐体も従来モデルよりわずかに薄くなる可能性があります。
ただし、大幅な薄型化については慎重な見方もあり、実際にどの程度薄くなるかは明らかになっていません。
軽量化が実現すれば、MacBook Proを外出先へ持ち運ぶ機会が多いユーザーにとって大きなメリットとなるでしょう。
ヒンジ部分を活用する新しい冷却設計
さらに注目したいのが、冷却システムの変更です。
9to5Macは、Bloombergの報道として、新型MacBook Proではヒンジ部分を通る空気の流れを改善するよう冷却構造が見直されていると伝えています。
この設計変更は、冷却性能の確保と本体の軽量化の両立を目指すものとされています。
MacBook Proは動画編集や3D制作など、高い処理性能が求められる作業にも利用される製品です。
そのため、薄型・軽量化だけでなく、高負荷時の性能を維持するための冷却設計も重要になります。
新しい冷却構造によって、実際にどの程度の性能向上や静音化が実現するのかにも注目したいところです。
新型MacBook Proの予想スペック・価格まとめ

画像引用元:kalenderbilgisayar.org.tr
ここまでの情報をもとに、新型MacBook Proの予想スペックを整理しました。
14インチ・16インチの予想スペック比較
| 項目 | 14インチ | 16インチ |
|---|---|---|
| ディスプレイ | OLED | OLED |
| タッチ操作 | 対応予想 | 対応予想 |
| チップ | M5 Pro/M5 Max | M5 Pro/M5 Max |
| Dynamic Island | 採用予想 | 採用予想 |
| デザイン | 薄型・軽量化 | 薄型・軽量化 |
| ヒンジ | 新構造 | 新構造 |
| 冷却システム | 改良予想 | 改良予想 |
| macOS | Golden Gate | Golden Gate |
| 米国予想開始価格 | 2,899ドル以上 | 3,399ドル以上 |
| 発売日 | 11月6日の可能性 | 11月6日の可能性 |
※上記は海外メディアの報道をもとにした予想であり、Appleが正式に発表した仕様ではありません。
なお、今回のOLEDタッチスクリーン搭載モデルは、すでに発表されているM6チップ搭載14インチMacBook Proとは別の製品です。
新型の上位モデルにはM6 ProやM6 Maxではなく、既存のM5 Pro/M5 Maxチップが搭載されると予想されています。
チップの世代だけを見ると意外に感じるかもしれませんが、今回のモデルではOLEDディスプレイやタッチ操作、新しい筐体デザインなどが大きな差別化ポイントになると考えられます。
価格は大幅に上昇する可能性
気になるのが新型MacBook Proの価格です。
BloombergのMark Gurman氏によると、Appleは新型14インチモデルの開始価格として2,899ドルを検討していたと報じられています。
また、16インチモデルについては3,399ドル以上になる可能性があります。
米国で販売されている現行のM5 Pro搭載MacBook Proと比較すると、次のようになります。
| モデル | 現行モデル | OLEDモデル予想 |
|---|---|---|
| 14インチ | 2,499ドル〜 | 2,899ドル〜 |
| 16インチ | 2,999ドル〜 | 3,399ドル〜 |
| 価格差 | — | 約400ドル増 |
※米国での開始価格を比較しています。新型モデルの価格は予想値です。
OLEDディスプレイやタッチスクリーン、新しいヒンジ構造などの採用が、価格上昇につながる可能性があります。
日本での販売価格については、現時点で正式な情報は発表されていません。
為替レートや日本向けの価格設定によっても変わるため、日本価格についてはAppleからの正式発表を待ちたいところです。
現行MacBook Proは引き続き販売される?
新型MacBook Proが発表された場合、現在販売されているMacBook Proがどうなるのかも気になるところです。
Bloombergの報道では、Appleは既存の非タッチ対応MacBook Proを、新しいOLEDタッチ対応モデルと並行して販売する計画とされています。
つまり、新型モデルが現行MacBook Proを完全に置き換えるのではなく、より高価格な上位モデルとして追加される可能性があります。
この場合、MacBook Proを購入するユーザーは、タッチ操作やOLEDディスプレイの必要性に応じてモデルを選べるようになるでしょう。
画面を直接タッチする必要がない場合は、従来のMacBook Proも引き続き有力な選択肢になりそうです。
Appleの新製品発表は日本時間10月29日午前2時ごろ
「Pro and tell」体験会の開催日時
Appleは米ロサンゼルスで、現地時間10月28日にメディア向けイベントを開催する予定です。
開催日時は次のとおりです。
Apple「Pro and tell」
開催場所: 米国・ロサンゼルス
現地日時: 2026年10月28日 午前10時(太平洋時間)/ 10月29日 午前2時 日本時間
開催形式: メディア向け製品体験会
このイベントでは、招待された報道関係者やクリエイターが新製品を実際に体験できるとみられています。
発表形式はプレスリリース中心になる?
今回の「Pro and tell」は、Appleが例年開催してきた大規模な基調講演とは異なる形式になると予想されています。
MacRumorsによると、Appleはプレスリリースなどを通じて新製品を発表し、その後、メディア向けに体験会を開催する可能性があります。
そのため、一般ユーザー向けのライブ配信が行われるとは限りません。
また、新製品に関するプレスリリースは、体験会の開始時刻より前に公開される可能性もあります。
最新の情報は、Apple公式サイトのNewsroomなどで確認できます。
予約開始日と発売日はいつ?
新型MacBook Proの予約開始日は、米国時間10月28日になると予想されています。
MacRumorsでは、予約開始時刻として午前10時10分(太平洋時間)が有力視されています。
日本時間に換算すると、10月29日午前2時10分です。
また、発売日については11月6日になる可能性が報じられています。
ただし、これらはOLEDタッチスクリーン搭載モデルについての予想であり、正式に発表された日程ではありません。
製品名、価格、予約開始日、発売日の詳細は、Appleからの発表を確認する必要があります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 新型MacBook Proはいつ発表されますか?
Appleは日本時間2026年10月29日午前2時から、ロサンゼルスで「Pro and tell」と題したメディア向けイベントを開催する予定です。
このタイミングでOLEDタッチスクリーン搭載の新型MacBook Proが発表されると予想されています。
Q2. 新型MacBook Proはタッチ操作に対応しますか?
海外メディアでは、14インチ・16インチの新型MacBook ProにOLEDタッチスクリーンが搭載されると報じられています。
ただし、正式発表前のため確定情報ではありません。
Q3. MacBook Proの光るAppleロゴは復活しますか?
ジョン・ターナスCEOが公開した予告動画をきっかけに、光るAppleロゴの復活を予想する声が上がっています。
しかし、現時点では動画の演出をもとにした推測であり、復活が決定したわけではありません。
Q4. MacBook Studioとは何ですか?
「MacBook Studio」は、MacRumorsが新型MacBookに採用される可能性のある名称として取り上げたものです。
Appleから正式に発表された製品名ではなく、MacBook ProやMacBook Ultraという名称が採用される可能性もあります。
まとめ|Apple CEOの意味深な動画が新型MacBook Proへの期待を高める
Appleのジョン・ターナスCEOが公開した謎の予告動画をきっかけに、新型MacBook Proへの期待が高まっています。
今回のポイントをまとめると、以下のとおりです。
-
Appleのジョン・ターナスCEOがXに意味深な動画を投稿
-
光るAppleロゴの復活を示唆している可能性
-
「MacBook Studio」「MacBook Ultra」という新名称の予想も浮上
-
新型MacBook ProはOLEDタッチスクリーン搭載が有力
-
14インチ・16インチの2モデルが登場する見込み
-
M5 Pro/M5 Maxチップを搭載すると予想
-
Dynamic Islandや薄型・軽量化、新しいヒンジ構造にも注目
-
日本時間10月29日午前2時ごろの発表が期待される
今回の予告動画が何を意味しているのかは、現時点では明らかになっていません。
ただし、もし光るAppleロゴの復活や「MacBook Studio」という新名称が実現すれば、新型MacBookはデザイン面でも大きな話題を呼ぶことになりそうです。
そして、最大の注目点はやはり、MacBookシリーズで本格的なタッチスクリーン操作が実現するかどうかでしょう。
長年、キーボードとトラックパッドを中心に進化してきたMacBookに、新しい操作方法が加わることになるのか。
Appleが日本時間10月29日午前2時ごろに発表するとみられる新製品に注目です。
※本記事は2026年10月28日時点の情報に基づいています。予想スペック、名称、価格、発売日などは今後変更される可能性があります。

